アルコールインクアートのストライプについて
アルコールインクアートではストレートのラインを重ねたストライプ模様を描くこともできます。
ドライヤーを使わないやり方の一つです。
この技法を使うと、よりモダンな印象の作品が描けるのではないでしょうか?
基本のやり方動画とポイントを解説します。
アルコールインクアート ストライプの描き方動画
シンプルに筆で描いていきます。
下でポイントを解説しますが、まずは動画を見ていただくとイメージが湧きやすいと思います。
基本のストローク動画です。
使用品
インク
カラーインク:コピックインク
メタリックインク:ピニャータRICH GOLD
青金のカラーで私はこちらをよく使用してます。
アルコール
無水エタノールを使用しています。
紙
ユポもニュアンス感が出て良いですが、インクコントロールをしやすい紙もおすすめです。
●ユポ以外の紙の特長と向くアート
道具類
パレットには梅皿を使用してます。陶器製がおすすめ。
筆の形は丸でも平でも良いですが、ナイロン製が向いてます。
100均に売っています。
本物の毛のタイプでは筆がすぐに傷んでしまいます。
※私は使い古した毛の筆をつかってますが💦
描き方のポイント
水は使用せず、代わりにエタノールを使います。
コツとしては
①綺麗なラインを出したい時はアルコールで薄めすぎない。
薄めると縁がグニャついた線になります。
②他の色に移る(混色しすぎたくない)時は、アルコールインクで筆を洗い、水気を切る
合成紙の下には吸水性のあるものを敷くと便利です。
私はペットシーツを使用していて、筆の吸水もそこでしています。
③筆は常に端から入れる。端から端まで描き切る。もしくは乾く前に繋げる。
途中で止めたり、端以外から描き始めると不自然な線が残ってしまいます。
左端から書いて途中で止めてしまったら、右端から書いて繋げるイメージです。
動画で動きを見てもらえたらと思います。
ただ筆で線を描くと言っても、水彩とはまた違った描き味ですし、グラデーションが簡単に作れるので初心者さんでも楽しめると思いますよ。
地平線や水平線など真っ直ぐな線に。筆で定規を使う方法はこちら
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