アルコールインクアートのストライプ技法について
アルコールインクアートの、ドライヤーを使わない技法のひとつが筆で描くストライプです。
以前基本のストロークとやり方をご紹介しました。
今回はこの技法で描いたサイダー風ストライプ作品のデモンストレーション動画と描き方のご紹介です。
アルコールインクアート ソーダ風ストライプの描き方動画
使用品
道具
パレットは適度な重さがあった方が使いやすくて私は陶器製の梅皿を使ってます
線を描く筆の形は丸でも平でも良いですが、ナイロン製が向いてます。
100均に売っています。
本物の毛のタイプでは筆がすぐに傷んでしまいます。
※私は使い古した毛の筆をつかってますが💦
泡部分を描いている筆はこちらのもの
爪楊枝などでもできます。
インク
カラーインク：コピックインク
●18本まで送料350円です
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アルコール
無水エタノールを使用しています。
紙
ユポを使用しています。
描き方のポイント
梅皿の中央はエタノールです。
このソーダ風に限らず、明るい色合いの作品をお作りになりたい場合、濃いインクを薄めては使えない(薄めると線がきれいに出しづらい)ので、明るい色のインクを用意する必要があります。
ちなみにコピックだと末尾の数字が明るさを表していて、末尾0～2くらいが明るい(薄い)色ですよ。
●コピックの色について知る
↓↓↓コピックカラーシステムと色選び
線は常に端から描き始め、右端から筆を入れて途中で止まってしまったら、左端から筆を入れて繋げるイメージです。
最後の泡部分は、エタノールをスプレーしたり、エタノールをつけた筆で書き込んだりしています。
書き込む場合、超極細の筆がオススメです。
爪楊枝等でもできます。
泡の大きさやぼかし具合を変えるのは、絵の奥と手前を表現して奥行を出すのが狙いなのですがちょっと失敗してます笑
●泡(しぶき)のもっと詳しい描き方はこちら
ストライプの技法も直線ではなく曲線も取り入れると、またニュアンスが変わって楽しいですよ。
