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アルコールインクアートのしぶきの表現について
アルコールインクアートのスプラッシュ(しぶき)の技法は、ギャラクシーの細かな星の表現や、水中の気泡の表現、その他に完成した絵にニュアンスをつけるのにも使えます。
しぶきの大小やニュアンス感など、3種類のやり方による違いをご覧ください。
アルコールインクアート しぶき表現3種類のやり方動画
※途中肝心のニードルボトルがあまり映っていなくてすみません。
空気と一緒にプシュッと押す感じです。
元のアートの使用色はB69とBG15のみです。
やり方のポイント
大きめのしぶきはアルコール、細かなしぶきはスパッタリングでインクやアクリル絵具を飛ばします。
スパッタリングのやり方は水彩技法と同様です。
アルコールやアルコールインクでやる場合は紙に落ちたあと多少広がるので、飛ばしすぎにはご注意くださいね。
細かく繊細なしぶきにしたい時や、くっきりとしぶき自体の色を出したい時は、アクリル絵具を使うのがオススメです。
アクリル絵具でスパッタリングする時は、少し水を加えて飛ばせる粘度に調節します。
指のほかに金網に擦りつける方法も一般的で、広範囲にエフェクトをかけたい場合におすすめです。
その際は100均の茶こしや排水溝用の金網で代用できます。
くり抜いた型紙や他の紙などでアートを部分的に遮れば、しぶきを落とす場所や範囲をコントロールすることも出来ます。
最後の最後に手を加えるのは緊張すると思いますが、目指す作品のイメージに合わせてしぶきも使い分けられると表現の幅が広がると思いますので、いろいろ試してみてくださいね。