アルコールインクアートのバラの中心について
アルコールインクアートでバラを描くと、中心部分が抜けたような仕上がりになってしまうことにお悩みの方もいるのではないでしょうか。
また、インクやアルコールを滴下する時も小さくしないといけなくて神経を使いますよね。
●初心者さん向けの簡単なバラの描き方はこちら
●上級者さん向けのバラの描き方はこちら
今回は中心の巻きの部分の簡単な描き方を動画付きでご紹介します。※音声なし等倍速
バラの中心の描き方動画
と言っても筆で描き入れるだけです。
詳しいやり方を下で解説しますが、先に動画を見ていただくとイメージしやすいと思います。
使用品
道具
⚫パレットは適度な重さがあった方が使いやすくて私は陶器製の梅皿を使ってます
⚫筆はこちらのもの
爪楊枝だと保水量が少なすぎるので筆がおすすめです。
インク
カラーインク:コピックインク
●18本まで送料350円です
[rakuten id=”arcoasis:10002499″ kw=”コピックインク E04″]
メタリックインク:ピニャータRICH GOLD
青金のカラーで私はよく使用しています。
●必携のBRASSとのセットです。
アルコール
無水エタノールを使用しています。
紙
ニュアンス感が出やすいユポを使用しています。
描き方のポイント
アルコールインクで筆を使う時は、水の代わりにアルコール(エタノール等)を使います。
小皿等にエタノールとインクを別々に入れて、大体交互に使いながら細い筆で描きこんでいきます。
私は花びらを描くときと同じく、あえて丸くなり過ぎないようにしたり中心を少しずらしたりしてますが、その辺はお好みで良いと思います。
エタノールが付いた筆でそのままインクをつけようとすると、インクが薄まってしまいますので、エタノールを使用した後はキッチンペーパーなどで水気(エタノール気か…?)をしっかり吸って下さい。
描いた後は筆跡が残らないように、またニュアンスをつけるために、たまに風も当てます。
使い終わった筆はエタノールで洗いましょう。
ちょっとの事ですが筆で描いてしまえば気楽にできますし、せっかくうまくいったバラが中心部分の失敗で台無しになるようなことが避けられます。
ぜひ試してみて下さいね。