アクリル絵の具選びに!各メーカー色見本リンク集【ホルベイン・ターナー・リキテックス・ターレンス】

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Aさん

この絵の具、他のカラーも欲しいな

Bさん

この色の詳細情報を知りたい!

著者Asami

メーカー色見本ページ集めました!

アクリル絵の具の色選びや混色で、確認したくなる色見本。

いざ検索すると種類がたくさん出てくるし、どれが正解だかよく分からないことありませんか?

今回はアクリル絵の具購入前にチェックしておきたい、アクリル絵の具の超基本と、ホルベイン・ターナー・リキテックス・ターレンスのアクリル絵の具の特徴解説、また各種色見本のリンクページを集めました。

ぜひブックマークしてご活用くださいね。

↓目次から気になるところへ飛べます。

Contents

アクリル絵の具選びの前に ガッシュとカラーの違い

アクリル絵の具を選ぶ前の基本として、アクリル絵の具にはガッシュとカラーがあります。

まとめてアクリル絵の具と呼ばれていますが、この2つは異なる特徴があります。

必ず使い分けないといけないわけではないですが、特徴を知っていると扱いやすくなりますし、購入する時に迷いにくくなるので、ぜひ覚えておきたいです。

アクリル絵の具のガッシュとカラー、2つの違いをざっくりまとめると以下の通りです。

スクロールできます
ガッシュカラー
仕上がりマット半ツヤ・グロス
透明度全て不透明段階がある
使用法などメディウム着色・平塗りしやすい乾いても柔軟性があり盛れる

大事なポイントとして、同じくガッシュやカラーと名前がついている水彩絵の具(小学校でみんな使う、乾いても水で溶かせる、紙用の絵の具。)もあります

こちらはアクリル絵の具とは別物なので、間違えないようにしましょう。

アクリル絵の具のカラーの方は形状が多様で、練りタイプのチューブのほかに、メーカーによっては液状・スプレー・マーカーなどのラインナップもあります。

※今回の色見本リンクはガッシュとスタンダードなチューブタイプのカラーをメインに載せていきます。

各社のアクリル絵の具と色見本リンク

各絵の具の名称部分に色見本ページへのリンクが貼ってあります。

ホルベインのアクリル絵の具と色見本

ホルベインのアクリル絵の具はカラーの方の容量と色数が充実しています。

液状カラーのアクリリック[インク]が充実しているのも特徴です。

日本の老舗メーカーで取り扱い店が多いです。

ホルベイン アクリリックガッシュ

全109色。容量と色数は、12mlが23色、20mlが全色、40mlが104色、300mlが2色。

ヘビーボディと同じく三原色はプライマリーマゼンタ、プライマリーイエロー、プライマリーシアンです。

※詳細を一覧で見られるPDF版はコチラ

ホルベイン アクリリックカラー(ヘビーボディ)

全113色。20ml、40ml、60ml、330mlで全色がそろっています。

三原色はプライマリーマゼンタ、プライマリーイエロー、プライマリーシアン。

※詳細を一覧で見られるPDF版はコチラ

ターナーのアクリル絵の具と色見本

ターナーのアクリル絵の具はガッシュの種類が非常に豊富です。

カラーの方はU-35というブランドになっています。

容量バリエーションは小さめで少なめ。

※色見本はリンクページの少し下の方にあります。

ターナー アクリルガッシュ

全222色(うち普通色76色)と非常に色数豊富です。

容量と色数は、20mlが220色、40mlが81色、100mlが24色。

いくつかのシリーズに分かれていて、作品イメージや用途に合わせて選びやすいです。

※一覧で見られるPDF版はコチラ

ターナー U-35 アクリリックス ヘビーボディ

全81色のうち66色が単一顔料。

容量はセット品以外では20mlと60mlのみ。どちらも全色そろっています。

三原色として使える色はハンザ イエロー オペーク、キナクリドン マゼンタ、フタロブルー グリーン シェード。

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リキテックスのアクリル絵の具と色見本

リキテックスのアクリル絵の具はカラーがクオリティ違いで3タイプあり、高品質順にプライム・レギュラー・ベーシックスとなっています。大容量タイプが充実しています。

また形態も多様で、液状のリキテックスリキッド、水性スプレーのリキテックススプレーペイント、水性顔料マーカーのアクリリックマーカー(スリム・ワイド)があります。

・リキテックス ガッシュ・アクリリックプラス

全50色。普通色のみのラインナップで20mlが50色、60mlが3色です。

リキテックス アクリリック レギュラータイプ

全128色。容量と色数は、20mlが全色、60mlが101色、120mlが40色。

特注で大容量の300ml、500ml、1,200ml、2,000ml、4,000mlのボトルタイプが全色オーダー可能。

三原色はキナクリドン クリムソン、イエローミディアムアゾ、フタロシアニンブルーです。

※一覧で見られるPDFカタログ ダウンロードページはコチラ

リキテックス プライム

リキテックスで最も高品質なタイプ。全80色中68色が単一顔料。

全色がそろう30mlのパッケージには実際の絵の具が塗られています。

特注で大容量の300ml、500ml、1,200ml、2,000ml、4,000mlのボトルタイプが全色オーダー可能。

三原色カラーはパーマネントローズ、イエローミディアムアゾ、フタロブルーレッドシェードです。

※一覧で見られるPDFカタログ ダウンロードページはコチラ

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リキテックス ベーシックス

全72色。サイズが大きめのみで、118mlで全色と400mlで21色の品ぞろえです。

スケッチ、下塗り、コラージュ、ミクストメディアなどの用途が勧められています。

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ターレンスのアクリル絵の具と色見本

ターレンスのアクリル絵の具はアムステルダムというブランド名で、容量大きめが豊富です。

カラーの方はクオリティ違いで2タイプあり、高品質な方がエキスパートとなっています。

形態はスプレーペイントもあります。

アムステルダム アクリリックガッシュ

全80色。20mlと70mlで全色がそろっています。

※詳細情報が一覧で見られるPDF版はコチラ

アムステルダム アクリリックカラー

全90色(うち普通色73色)。20ml・120ml・500mlで全色、1000mlで24色がそろっています。

※詳細情報が一覧で見られるPDF版はコチラ

アムステルダム アクリリックカラー エキスパート 

全70色。ロイヤルターレンスの上位ランク品。

トライアルセット以外は容量75mlのみのラインナップ。

※詳細情報が一覧で見られるPDF版はコチラ

まとめ

ホルベイン・ターナー・リキテックス・ターレンスのアクリル絵の具とガッシュについてと、色見本ページへのリンクをご紹介しました。

私自身ネットで注文することが多いため、毎回カラーチャートページを見ながら追加色を決めています。

店頭でひとつひとつチェックして購入している方も、事前に目星をつけておくとスムーズで良いかもしれません。

すでに絵の具をお持ちの方は追加色購入前に、これから購入予定の方は各社を比較してお好みのラインナップを探すときなどに、ぜひこの記事を活用してみてくださいね。

▼三色から虹色をつくる時はこんな感じです

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