ファインバブルピュアが壊れてしまった…
以前ミラブルとリファ ファインバブル ピュアの比較と、ファインバブル ピュアを3ヶ月使った感想を記事にしたところ、気になっていた!というお声をたくさんいただきました。
今回、リファファインバブル ピュアを落下させたことが原因で壊れてしまい(プラスチック部に亀裂→水漏れ)、新たにファインバブル U(ユー)に切り替えたところ、後悔ポイントがいくつかでてきてしまいました…。
この記事ではファインバブルピュアをUに切り替えて感じたデメリットや後悔ポイントを中心に、それぞれの違いや良かった点などについても解説していきます。
・リファ ファインバブルピュアとUの違いを知りたい
・ファインバブルUのデメリットを知りたい
・リファファインバブル Uの使用感を知りたい
・幼児がいる家庭で使えそうか知りたい
リファ ファインバブルピュアとU 商品スペック何が変わった?
リファ ファインバブルピュアとUの商品スペックについて目立った違いは以下の通りです。
リファ ファインバブル U | リファ ファインバブル ピュア (+塩素低減カートリッジ) | |
---|---|---|
価格 | 30,000円(ブラックのみ33,000円) | 30,000円(ブラックのみ33,000円)+2,500円 |
カラー | ホワイト、シルバー、ブラック | ホワイト、ブラック |
重さ | 約300g | 約250g |
水流 | ストレート ピュアストレート ポイントジェット ミスト(10口) | ストレート ピュアストレート ジェット ミスト(8口) |
節水性能 | 最大約49% | 最大約54% |
商品ページ | U | PURE |
デザインやカラバリ、水流、塩素低減の有無など違いがありますね。
事前にちゃんと調べなかったのが悪いのですが、一つ目の後悔ポイントがここにあります。
塩素低減フィルターが使えるのはピュアのみということ。
残留塩素が気になる方はピュアを選びましょう。
続いて使用感の部分での後悔ポイントを解説します。
↓買う前にレンタルでお試しできるようです
リファ ファインバブルピュアからU 替えて気づいたデメリット
使用感でのわが家の後悔ポイントは、水流の肌当たりと子供が自分で使うときの使いやすさです。
それぞれくわしく解説します。
水流と肌当たりの違い
リファファインバブルピュアとUのシャワー水流の肌当たりでは、ストレート(一番普通の水流)以外の、ジェット、ミスト、ピュアストレートの使い心地が少しずつ変わりました。
まずジェットではUは噴出口の並びや形が大きく変わりピンポイントに当たるようになったことで、より強力なジェット水流になった印象があります。
これは慣れの問題化もしれませんが、洗髪時など目をつぶった状態で使うと、ピュアのように真ん中から出ている方が当てたい位置に当てやすいです。
つづいてUのミストでは噴出口が増え、より広範囲にミストが広がるようになりました。
これにより均一なやわらかい肌当たりになったように感じ、今までピュアのミストで感じていたチクチク感が少し軽減されています。
また、ミストから少し距離が離れた時に感じた冷たさも軽減されたように思います。
人によってはここはメリットになるかもしれないですが、私はピュアのミストがしっかり効いてる感があって好き(実際の効果は別として、肌当たりから受ける印象です笑)だったので、この変化は残念でした。
水流の変化の一番残念に感じている点がピュアストレートで、Uの方がピュアより水流が細かく鋭くなったように感じ、うちの水圧ではチクチク感が出やすくなってしまいました。
7歳・5歳の娘たちはピュアの時はストレートとピュアストレートの2種類を使っていましたが(ジェットとミストは痛がって使えず)、Uではピュアストレートも痛がるため、普段使いできるのがストレートのみとなってしまいました。
※水量を少なくしたら他も使えはしますが、わざわざ水量調節してまで他の水流に切り替えて使わないのです。
私自身ファインバブルピュアではピュアストレートのやわらかな水流が気に入っていて、最も使う水流だったのでこの変化が一番の心残りです。
子ども目線の使いやすさ
リファファインバブルピュアからUに切り替えて、わが家では子どもが扱いづらくなってしまいました。
リファファインバブルUの重さとサイズはピュアと比べて、Uの方が約50g重く、サイズも多少大きくなっています。
デザインを横から見るとこんな感じで、ヘッドもグリップ部分も意外と違います。
大人の場合このくらいの違いは大差なく感じるのですが、5歳の娘ではそうもいかず、Uの方はコレ重いーと言いますし、この形状は持ちづらいようです。
きっとリファがそもそも子ども向けではないのでしょうが、子どもが扱うにはちょっとゴツいですよね。
自分でやりたい気持ちが湧いてくる年頃のお子さんがいるご家庭では少し注意が必要です。
リファ ファインバブルピュアからU お肌への効果に違いはある?
一番効果が期待できるミスト水流のお肌への効果については、ファインバブルUもピュアもどちらも同等な印象です。
ファインバブルUのミストを顔に使用する場合のお肌の変化については以前ピュアの3ヶ月使用レビュー記事で書いたものと大差ありません。
- 1ヶ所につき10秒ほど当てるとキュッとした手触り、サラサラな洗い上りに。
- 当てすぎるとお風呂を出た後乾燥でつっぱる。
- 角栓や毛穴に目立った効果は感じられないけど、おでこの白ニキビやあごのザラつきは使い続けるうちに減少。(再発なし)
- 生理前後の赤ニキビは効果なし
という感じです。
私は金属アレルギーもちですが、グリップ部分の半分がステンレスのUに替えてからも金属アレルギーによるトラブルは起きていません。
リファ ファインバブルピュアからU 切り替えるメリットもある?
ここまで後ろ向きな実感のご紹介が多かったですが、使って感じたメリットも2点ほどあります。
メリット①ホワイトはヘッドの水滴よごれが目立ちにくい
リファファインバブルUとピュアはどちらもカラーがホワイトの場合、Uの方がヘッドの水滴よごれが目立ちにくい良さがあります。
Uはシャワーヘッドの上部までプラスチック素材になっているためです。
ステンレスの輝きはキレイですが、くもらせないためには水滴の管理が必要ですよね。
上部がプラスチックなのはズボラの私には嬉しいポイント。
メリット②水流が切りかえやすく
操作性について、Uの方が水流切り替えをしやすくなりました。
リファ ファインバブル Uとピュアは、どちらもレバーをスライドすることで水流を切り替えます。
Uではスライド距離が短くなり、洗髪中など手探りで水流を変えるような時にも失敗しづらくストレスが減りました。
小さな部分ですが、毎日のことなので積み重ねは大きいです。
リファファインバブルピュアからU 後悔ポイントその他まとめ
リファファインバブルピュアからUに切り替えて、わが家では塩素除去機能、肌当たり、子どもの扱いやすさの面で残念に感じています。
お肌への影響はどちらも大差なく、水滴よごれの目立ちにくさと水流の切り替えやすさはメリットに感じました。
私の実感やうちの家族構成ではこのような結果となりましたが、私の後悔ポイントも、反対にメリットに感じたり気にならない方もいらっしゃるかもしれません。
高スペックで人気のシャワーヘッドなだけあって、基本的にどちらも基本性能が良いことには変わりないです。
どちらを選ぶかは細かな部分で何を重視するかになってくるかと思いますので、一意見として商品選びの参考にしてもらえたらと思います。