ちょっとこれ見てください!
先日、ポテンツァという美容施術のために、表面麻酔のクリームを自分で顔に塗りました。
この記事ではこの状態で1時間以上運転してクリニックへ行った私が、麻酔クリーム塗布~ポテンツァ施術~麻酔が切れるまでの表面麻酔&ポテンツァの痛み体験談をレポします。
麻酔クリームを自分で顔に塗る時に気を付けるポイントもくわしく解説していきますよ。
・自分で麻酔クリームを塗る予定がある
・麻酔クリームの効き目が気になる
・ポテンツァの痛みが気になる
・いつか肌の美容施術を受けてみたい
・麻酔クリームを塗って運転できるか知りたい(そんな人おる?)
自分で麻酔クリームを顔に塗ってポテンツァを受けて大丈夫?
そもそもの話から書くと、自分で麻酔クリームを顔に塗ってポテンツァを受けても問題なしでした。
麻酔クリームの塗り方は、看護師さんにすごく上手に塗れてますと褒めていただけましたし(やったー!)、
麻酔の効き目の方は、ポテンツァの痛みを我慢でき、施術後も小一時間表面麻酔が残るくらい効いていました。
※運転については視界の妨げにさえならなければ、クリームを塗った状態で行っても道路交通法違反にならないようです。
ちなみになぜこんなことをしたかというと、私が行っているクリニックでは「麻酔クリームを塗って来院割」があり、その名の通り自分で塗って来院すると料金がお安くなるんです。
▽クリニックのインスタ
そう、意外とみんなやればできる!!
自分で塗ることになった方も心配しないでくださいね。
それでは麻酔クリーム塗布~ポテンツァ施術~麻酔が切れるまでを、麻酔クリームを自分で顔に塗る時に気を付けるポイントを押さえながらレポしていきます。
顔の表面麻酔クリームの塗り方 コツ・ポイント
早速ですが、看護師さんのアドバイスと私の気づきを合わせた、顔の麻酔クリームを自分でうまく塗るコツ・ポイントがこちら。
- ラップは二重にし、顔の部位ごとにブロッキングして準備
- 目の下のキワ、こめかみのキワまで塗り残しなく
- 肌色が透けないくらいたっぷりと
- 時間経過でダレてくるため、たまにラップを元の位置に戻す
詳しく解説していきますね。
まず麻酔クリームの基本的な使い方として、スパチュラ(使い捨てスプーンでOK)で適量を取って塗り、麻酔効果を高めるためにラップで覆います。
顔の肌に塗った表面麻酔クリームが効き始める時間は塗布して20分後頃からで、時間経過でだんだんと肌の深くまで麻酔が浸透していきます。
ポテンツァでは可能なら1時間以上置いた方がよく、時間があるなら1時間半置いてもよいと看護師さんからアドバイスいただきました。
(※麻酔クリームにも種類があるかもしれないです。クリニックの指示に従いましょう。)
私の場合は、時間の都合でクリニックに向かう途中の車内で麻酔クリームを塗ることに。
この麻酔クリームはふき取ったそばから効果が切れ始めるそうで、私が行っているクリニックでは施術する部位ごとにふき取りながら施術してくれます。
ですので、はがす時のことを考えてラップはパーツごとに切り分けたものを準備し、部位ごとに一ヶ所ずつ麻酔クリームを塗って貼っていきます。(施術の順は片頬→あご・鼻下→反対の頬→鼻・額だったかな?)
クリニックによっては一気ふきとりの所もあるようですが、後ほどの微調整のためにもラップはブロッキングして貼るのがオススメです。
麻酔クリームを顔に塗る手順
麻酔クリームを顔に塗るときの実際の作業手順を解説します。
まずはラップを顔のおおまかなサイズに合わせてカットし、全てのパーツ分準備。
この時、ラップを二重にすると扱いやすいです。
麻酔クリームを塗る前の肌は何も塗っていない状態にして、ピアスなどは外しましょう。
ちなみに、まゆげやリップのポイントメイクは施術に影響しないため、したままでも問題ないそうです。
麻酔後はそのまま施術にうつるので、顔まわりの髪は全て邪魔にならないようにしましょう。
麻酔クリームの量は、肌の色が透けないくらいたっぷりめに塗っていきます。
塗る場所の順番は特に気にしなくてよいと言われましたが、細かいところからの方が塗りやすいです。
目の下の際や髪の生え際、もみあげやこめかみの際まで施術してもらえるので、しっかり塗って、都度ラップを貼っていけば完成。
▽鼻の下のラップが大きくて上唇までがっつりついてしまいました…!
図らずもついてしまった上唇の麻酔クリームでしたが、表面麻酔の効き具合や、切れてきたかどうかを知るのに役立ちました。
唇は肌の他の部位より麻酔の効き目を実感しやすいですね。
麻酔が効くまで待機するときの注意点
この状態で麻酔が浸透するまで30分~1時間ほど待ちます。
待っているときの注意点は、麻酔クリームがダレてラップが下がってくることです。
そのままにしていると、生え際や目の下などの麻酔クリームが薄くなってしまうため、
時々チェックしてラップを元の位置に戻すか、ラップごとテープで頭に固定する必要があります。
とくに夏場など気温が高いときや、汗をかいたりするとダレやすいそうで、5月の雨降りの日に施術した私でも麻酔クリームが多少ダレてきました。
ほかにも個人的に、花粉の時期など鼻水や涙が出やすい時は麻酔クリームを塗るのはかなり厳しいだろうなと思いました!笑
麻酔クリームの効き目の経過とポテンツァの痛みレポ
麻酔クリームの効き具合について、私の場合は塗布した20分後くらいから効き始め(上唇で判断)、塗布から1時間半ほど経って受けたポテンツァの施術の際は、耐えられる程度の痛みでした。
私が行っているクリニックの、ドラッグデリバリーのポテンツァでは1度で3周(全部で1500~2000ショット)施術してくれます。
1周目は頬などは痛みをほぼ感じず、骨が近いような場所でのみチクッとした痛みがあるくらい。
2周目は輪ゴムで弾かれ続けるような痛み。これは脱毛でもよく同じ表現をされますが、あれの1.5倍ほどでしょうか。もう少し太いゴムというかゴムを強めに引き伸ばしてるというか…
3周目も施術の痛み自体は2周目と同様で、プラスしてヒリつき感が強かったです。
針を刺して熱が…と考えると怖さで余計に痛い気がしましたが、至近距離で輪ゴムを当てられ続けている想像をしたら、なんだか平気になりました!笑
施術後は軽い鎮静パック(ヒリつきに耐えられるならナシの方がよいとおっしゃってたような?)を数分して、保湿クリームを塗って終了。
終わった後も上唇の違和感はまだあり、表面麻酔は多少残っているようでしたが、
ひどい日焼けをした時のようなヒリつき(不注意で水ぶくれができるほどの日焼けを足にした時の痛みとすごく似てた)を施術後数時間は感じました。
麻酔クリームの効果が完全に切れ、麻酔による上唇の違和感がなくなったのは施術から2,3時間後でした。
麻酔クリームを自分で塗ってポテンツァを受けた体験談まとめ
麻酔クリームを自分で顔に塗ってクリニックへ行くとなった時は、
「失敗して麻酔があまり効いてないなんてことになったらポテンツァの時めちゃくちゃ痛そうだし、自分にちゃんとやれるのか…!?」
と不安でしたが、顔の麻酔クリーム自体初めての私でも問題なくできました。
麻酔クリームを塗るときは、顔のパーツごとのラップ(二重)を事前に準備し、麻酔クリームをキワまでたっぷり塗り、麻酔クリームがダレてラップが下がってくることに気を付けるのが失敗しないコツです。
ポテンツァの痛みについては、麻酔クリームを塗って1時間半ほど経ってから受けた私の場合は、1周目はほぼ痛みを感じず、2周目はゴムで強めに弾かれる感覚、3周目はそれにプラスしてヒリつきがありました。
このヒリつきは数時間続き、麻酔クリームの自体の効果は2,3時間後に切れました。
痛みの感じ方や麻酔クリームの効き方は人によって違うとは思いますが、これから麻酔クリームを使う方やポテンツァを受けられる方は一例として参考にしてみてくださいね。