Aさんインスタ、がんばってるけど全然伸びない



リールが良いらしいのに再生数が少ない…



もしかしたら、知らないうちにNG行為をしてるかもしれません!
たくさんの方にリーチする(=届く、見てもらう)ために必須ともいえるリール。
実はInstagramのリールには「これをやるとおすすめ表示されにくくなる」という明確な基準が存在します。
それらについてはMeta(Instagramの運営会社)のセミナーや公式透明性センターで言及されており、実際に私がリール運用を続ける中でも同じ傾向を確認しています。
今回は、せっかく作ったリールを今よりたくさんの方に見てもらうため、知っておかなければ損するポイントを一緒にチェックしていきましょう。


↓目次から気になるところへ飛べます
結論:リールが伸びない原因はこの6つ


リールが伸びない原因として多いのは次の6つです。
心当たりがないか、まずはチェックしてみましょう。
・動画の上下に黒い部分がある(横向き動画)
・音無し
・解像度が低い
・文字が大半を占める
・ウォーターマークがついている
・重複投稿
それぞれ詳しく解説します。
伸びない・伸びにくいリールの特徴
6つについて個別に解説していきます。
動画の上下に黒い部分がある
横向き動画や、縦向きでも動画の端まで見やすいよう少し縮小してポストしていたりするのがこれに該当します。
動画の上下に黒い部分があったり、黒枠があるなど、動画がサイズ違いで画面いっぱいではないリールは、統計的に平均視聴時間が短いという理由でおすすめ表示されにくくなっていて、伸びにくいです。
これは、やってしまっている方がとても多い印象です。
実際に私のリールの中でも上下に黒い部分があるリールは再生数が少ない傾向にあります。
(リールの方をご覧ください)
音無し(ミュート)
音のないリールはおすすめ表示されにくいです。
インスタでは、インスタ内のリール音源を使うことやオリジナル音源が入ったリールが推奨されています。
解像度が低い
ボケていたり鮮明ではない動画は低品質と判断され、おすすめ表示されにくいです。
スマホ撮影の場合は設定画面からカメラの高画質設定を、他のアプリで編集する場合は出力する(ダウンロードする)ときの設定を高画質にするのを忘れないようにしましょう。
Meta提供の編集アプリEditsなら、インスタに最適化された形で書き出しをしてくれます。
文字が大半をしめる
画像に文字がたくさん書かれたリールは、おすすめ表示されにくくなっています。
政治や偏った主義思想を語っているなど、リールとしての娯楽性に欠けるものにこのような傾向が多いことから避けられやすいようです。
ウォーターマークがついている
ウォーターマークとは、著作権保護などの目的で入れられる透かしマークのことです。
TikTokなど他の動画アプリからの転載で、ウォーターマークが入った動画はおすすめされにくいです。
他SNSなどで一度見たことがある動画は飛ばしてしまいやすいですよね。
重複投稿
シェア以外の転載や、すでに他アカウントで投稿されたものと同じリールは伸びにくいです。
2024年4月のアルゴリズム変更で、このような投稿はおすすめ表示に載った時にオリジナルに置き換わるようになっています。(パクリ投稿で視聴数を稼ぐアカウント:アグリゲーターへの対策の1つで、おすすめ表示の枠が最初に投稿されたアカウントの同内容リールに置き換わる仕様です)
ちなみに自分のリールの再投稿についてはこの置き換えルールは当てはまりません。※ただし一度見たリールのためフォロワーさんの反応が落ちる⇒伸びにくいということは有り得るとのこと
これらについては該当リールが絶対に伸びないというわけではなく、条件に該当していても、それを上回るほどのプラスのシグナル(みんなの反応など)があれば、おすすめに上がって再生回数が伸びることはあります。
あくまで伸びにくいということです。
【要注意】リール以外にも当てはまるNG投稿
ここまで紹介したのは「伸びにくいリール」ですが、そもそもおすすめ表示の対象にならない投稿もあります。
ガイドラインや著作権に関わる内容には注意しましょう。
なんとなく分かっている、という方も意外と悪意なく違反してしまうケースも少なくないと思うので、やりがちNGをまとめておきます。
- 購入したCD音源や、店内・イベント会場などで流れる音楽がBGMとして入ってしまっている
- お子さんの水着姿やおしりなどが写っている
- インターネットで拾ってきた画像(フリー素材と明言されているもの以外)を使用
さらにアート・ハンドメイド系アカウントの方には以下のことも削除対象になるケースがあるため注意が必要です。
- センシティブな表現や性的な描写(アート作品であっても)
- 第三者から知的財産の侵害(模倣など)の報告をされる
実際に私自身も、思わぬ理由で投稿が削除された経験があります。
リールの表紙に英語で「ストライプ(stripe)の描き方」と文字入れしたつもりが、スペルミスして最後のeが抜け「ストリップ」になってしまっていたことが原因でした。笑
リール内容自体はアートの描き方だったため異議申し立ての申請をしましたが、問答無用で却下されました…。
悪意のないミスでも情状酌量はしてもらえないので、お気を付けくださいね。
おすすめしてもらえないアカウントとは?おすすめしてもらうためには?
リールや投稿のクオリティ・違反だけでなく、アカウント自体がおすすめ表示の対象外になっている場合もあります。
以下の3つは必ずチェックしておいてください。
- アカウントがAIに正しく学習されていない
- コミュニティガイドラインに違反している
- 短時間で大量行動をしている
それぞれ詳しく見ていきましょう。
アカウントがAIに正しく学習されていない
アカウントをおすすめしてもらうためにはAIに、どんな人向けにどんな発信を行っているアカウントか正しく学習してもらうことが重要です。
Instagramのおすすめ表示は、ユーザーごとの興味関心に合わせて個別に提案されています。
- プロフィールがほとんど書かれていない
- 投稿が1〜2件しかない
- 投稿内容が毎回バラバラ(ジャンル一貫性がない)
- 周りからの反応が少なく、何をしている人か分からない
- 長期間動きが無い
そんなアカウントをおすすめできるでしょうか?また、おすすめするとして、どんな人に勧めるかも決められないですよね。
では改善のために具体的に何をすればよいか、次に端的にまとめます。
AIに正しくアカウント学習してもらうには
AIによる学習には直近数週間のアカウントの動きが反映されます。
とくに「どんな人達にどんな反応をされているか」という部分が重視されるため、結果的にあなたが集めたい・見てもらいたい人達に正しく情報が伝わり、その人たちから反応を得られるようなアカウント作りが不可欠です。
(ちなみに、このAI学習にはあなたが見たものについては影響がないとMetaセミナーで言及がありました。)
- メッセージやコメントで交流する
- プロフィール欄を分かりやすく書く
- 投稿数を充実させる
- コンスタントに投稿する(週2〜3回目安)
- 発信内容の方向性をそろえる
- 投稿内容と関係のないタグを使わない
なお、AIの文字認識ではタグだけでなく、名前欄、プロフィール欄、投稿のキャプション(説明書き)、投稿表紙の文字入れも拾われる(例のストリップ表紙リールの削除はまさにこれ)ので、手を抜かずアカウント設計をしていきたいです。
コミュニティガイドラインに違反している
インスタのコミュニティガイドラインに違反している場合、アカウントはおすすめ表示の対象になりません。
先ほど紹介したNG投稿を繰り返していたり、直近で投稿削除などのペナルティを受けている場合も該当します。
ほかに、いいねの購入、フォロワーの購入、フォロワー増加サービスの利用など、フォロワー獲得を目的とした誤解を招く活動に繰り返し関わっている場合もおすすめされないと明言されています。
Instagramを運用していると、「アカウント拡大に興味はありませんか?」「○日で○人フォロワーを増やします」といったメッセージが届くことがあります。
こうしたサービスに手を出すと、短期的に数字が増えても長期的にはおすすめ表示されにくくなります。
目先のフォロワー数に飛びつかないよう注意しましょう。
短時間で大量行動をしている
Instagramでは、機械的な動きもAIにチェックされています。
とくに短時間に次のような行動を繰り返すと、不正なツールの使用や、なりすまし目的、スパム行為と疑われる可能性があります。
- 大量いいね
- 大量投稿削除
- 同じコメントを連続投稿
- プロフィールを繰り返し変更
その結果、おすすめ非表示、機能制限、最悪の場合アカウント停止になることもありますので十分ご注意ください。
アカウントの問題点に気づくと、すぐに全部直したくなるかもしれませんが、短時間でまとめて変更すると逆効果になることもあります。
修正は少しずつ行うようにしましょう。
自分のアカウントがおすすめ対象かどうか知るには?違反があった場合は?
アカウントがおすすめの対象かどうかは、自分のフィード画面右上の三本線をタップして、以下の通り進むとアカウントステータスを確認できます。








コンテンツの削除や、制限の有無もここでチェックできるので、該当してしまっている項目がないか念のため確認しておくと安心ですね。
私は例のストライプ→ストリップ削除の違反では、アカウントのおすすめ非表示にまではなりませんでしたが、収益化ステータスの方に引っかかっていました。


その後却下されて収益化対象外に
※収益化ステータスは「設定とプライバシー」→プロ向けの「クリエイターツールとコントロール」から確認できます。
もしなにかに違反してしまっていた場合、誤解であれば異議申し立てが可能です。
申請期限内に異議申し立てをしなかったり、申し立てしたのに却下され、おすすめ非表示などの制限を受けた時にどのくらいで制限解除されるかについては、他に問題がなければ2週間~となるケースが多いようです。
ちなみに私の収益化対象外の制限は、90日ほどで解除されました。(あくまで私の場合)
しかし度重なる違反があると、解除までの期間は長引いたりアカウント凍結されるケースもあるそうです。
ですので、制限を受けたときの対応については、そのまま違反のない投稿を続けて制限解除を待つか、新アカウントを立ち上げるか、あなたの今までの行動を振り返りつつ慎重に決めてみて下さい。
もし新アカウントを立ち上げる場合、たとえ悪意がなくとも違反が原因のときはIPアドレス(スマホやパソコンなど機器がそれぞれにもつアドレス)が別なものを使うのが望ましいです。
まとめ
リールを伸ばすために知らないと損な、投稿とアカウント運用それぞれのNG行為ややるべきことを解説しました。
やってしまってた~!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
AIによるアカウントの学習内容のところはとくに、アカウントの運用自体を自分で見つめ直したり、投稿件数が必要だったりと時間もかかりがちで、すぐの改善が難しい場合もあると思います。
逆に、当てはまってないのに伸びない!という方もいらっしゃるかもしれません。
今回の記事のポイントを全てクリアしていた方は次ステップの、「リールをおすすめ表示してもらい続けるためのポイント」を実践する必要があります。
本気でリールに取り組みたい方はいずれ投稿予定の、この記事のつづきにもぜひ目を通してみて下さいね。
▽続編記事、書きました!





