DAISOにラメ入りアクリル絵の具がある!
ターナーのものと比べてみたよ
少し使うだけで存在感抜群のラメ絵の具。
中でもアクリル絵の具は乾くと水に溶けず、何にでも描けることなどが魅力です。
今回はレッスンにもラメ入りアクリル絵の具を取り入れている私が、100均ダイソーのラメ絵の具とターナーのラメ絵の具をさまざまな角度から比べてみました。
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それぞれの違いとオススメな使い方をご紹介します。
・ダイソーのラメ入りアクリル絵の具が気になっている
・100均の絵の具とそうじゃない絵の具の違いが知りたい
・アートに使うラメ絵の具を探している
・テクスチャーアートにラメ絵の具を使えるか知りたい
↓目次から気になるところへ飛べます
DAISOラメ入りアクリル絵の具とターナーのラメ絵の具ここが違った!
ダイソーのラメ入りアクリル絵の具とターナーのラメ絵の具を比べた結果、以下の違いがありました。
とくに下の3つは、使う時に大きなポイントになると思います。
- 価格、容量、カラー
- 絵の具のゆるさ
- におい
- ラメの量
- 乾いた時のにごり
- アクリルへの定着性
それぞれ詳しくみていきましょう。
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価格、容量、カラー
価格や容量、カラー展開をまとめました。
Web | 公式通販ダイソーネットストア | ターナー色彩株式会社 |
価格 | 110円 | 451円 |
容量 | 30㎖ | 20㎖ |
色数 | 6色 | 13色 |
ターナーのラメ絵の具の価格はml換算するとダイソーの約6倍!
カラー展開はターナーがダイソーの約2倍の13色と豊富です。
絵の具のゆるさ
ダイソーのラメ入りアクリル絵の具は粘度が低めで少しサラサラとしています。
紙に乗せて立ててみると、この通り。
ターナーのラメ絵の具もチューブ型のアクリル絵の具の中ではゆるめの方ですが、ダイソーと比べるとモリっと乗せやすいです。
におい
ダイソーのラメ入りアクリル絵の具はほとんどにおいナシ。
ターナーのラメ絵の具は多少アクリル絵の具臭があります。
とはいえ決してターナーもきつい臭いではなく、個人的には気にならないレベルです。
ラメの量
それぞれ似たラメ色を選んで指塗りして比べてみたものがこちら。
圧倒的にターナーの方がラメの量が多かったです。
価格が6倍違ったけど、ラメの量的にもそのくらい違うかもしれない…っ!
乾いた時のにごり
ダイソーとターナーのそれぞれのラメ絵の具を厚めに塗って、塗った直後と乾いた後の樹脂の様子を見てみました。
ダイソーのバインダー(アクリルエマルジョン)は塗った直後透明で、ターナーは白く見えます。
乾くとこんな感じ。※ブレててすみません。
ダイソーのラメ絵の具は乾くと少しにごってしまいました。
ラメが多くて見づらいですが、ターナーのラメ絵の具は乾いたら透明になりました。
アクリルへの定着性
ダイソーのラメ絵の具は少し引っかくとペロッとキレイにはがれてしまいました。
ターナーのラメ絵の具はしっかり定着しています。
こちらでショート動画にまとめました!
おすすめの使い方
ダイソーのラメ入りアクリル絵の具は、紙やジェッソの上など絵の具の食いつきが良いものに使うのが良さそうです。
またラメが少なめで伸びが良い分、お子さんなどにも扱いやすいと思います。
ターナーのラメ絵の具は、ラメをしっかり乗せたい、紙以外に使う、ラメの上にも絵の具を乗せたい、ラメ自体にカラーバリエーションが欲しいときなど、幅広く活躍してくれそうです。
テクスチャーアートへのポイント使用にも向いていますね。
ラメ絵の具を使用する時は、ガッシュや不透明色のアクリル絵の具を混ぜたり重ねたりするとラメの輝きが消えてしまうため、混色や重色には透明色の絵の具を使うのがおすすめです。
DAISOラメ入りアクリル絵の具とターナーのラメ絵の具ちがい まとめ
ダイソーのラメ入りアクリル絵の具とターナーのラメ絵の具を様々な角度で比較した結果と、おすすめな使い方をご紹介しました。
価格や色数だけでは分からない部分でも違いがたくさんありましたね。
ダイソーのラメ入りアクリル絵の具がアクリルだとはがれやすいのは要注意だと思います。
他のツルツル素材のものに塗った場合も、はがれてしまう可能性が高いでしょう。
とは言えダイソーのラメ絵の具もこの記事にまとめた特徴さえつかめば楽しく使えると思いますので、ぜひ選ぶときの参考にしてみてくださいね。